アメリカの市販薬

アメリカの市販薬

アメリカでは医療保険に加入していない人が多いせいか、処方箋なしで購入できる市販薬がとても充実していて、スーパーやドラッグ・ストアーで気軽に買える。
ただこういった一般売薬は、誰にでも効くように、いろんな成分を、また、少々無茶な飲み方をしても大丈夫なように作られている。
それに比べて、医者からの処方箋で購入する医療用医薬品は、その患者の症状にあわせて必要な成分のみが組み合わされている。
アメリカの一般市販薬は、副作用を恐れて強い薬は市販されていないので、もちろん日本人にも安全だ。
ただし定められている服用量は年齢ごとの体重目安なので、小柄な人は用量を減らすなどしてみたほうが良いと思う。

消毒薬
Betadine(ベタダイン) :ヨーチンみたいな家庭常備の消毒剤

外用軟膏
・化膿止め軟膏
NEOSPORIN (ネオスポリン) :3種類の抗生物質が入った万能家庭用常備薬。 切り傷、擦り傷、軽い火傷などに。 また痛み止めの成分も入っており、傷跡を残りにくくする働きもある。
・痔に
Preparation H(プリパレーションH) :かゆみ、痛み、刺激緩和用の軟膏

・水虫・タムシ用のクリーム
Lamisil(ラミシル) :抗真菌薬

鎮痛薬
・Tylenol(タイレノール)、Excedrin(エキセドリン) :発熱、頭痛・歯痛・生理痛などの痛みの緩和に。 胃への刺激は少ないけど、炎症を抑える効果はない。
非ステロイド性抗炎症薬
「タイレノールより強力な非ステロイド性抗炎症薬は、解熱、消炎、鎮痛効果の他に、血を固まりにくくする作用があるので、アスピリンなど心筋梗塞・脳梗塞などの治療に用いられることもある。 長期連用したり、たくさん摂取すると胃腸や腎臓に障害がでるので注意。」

・Bayer(ベイヤー) :バファリンでおなじみのアスピリン系の非ステロイド性抗炎症薬。

他に、Motrin(モートリン)、Advil(アドヴィル)、Aleve(アリーブ)、Nuprin(ニュープリン)等たくさん

総合感冒薬

総合感冒薬は主成分の解熱、鎮痛効果に、くしゃみ・鼻水・を緩和する抗ヒスタミンやせき、鼻づまりなどに対する成分を加えたもの。
眠くならない昼用のDaytimeや強力な抗ヒスタミン成分が配合された夜用のNighttimeなどもある。
Tyleno、Excedrin、Motrin、Advil など

特定対処用の感冒薬

・喉の改善に

Robitussin(ロビタシン) :気道分泌を増加させて痰をきりやすくする
Cepacol(セパコール) :ノドのイガイガ、痛みや乾燥による不快感を緩和

・鼻づまりの改善に

Afrin(アフリン) :血管を収縮させ鼻づまりを緩和。 長期使用は症状を悪化させることもあるので注意が必要。
Sudafed(スーダフェッド) :覚醒剤の原料が配合されていて、Over the counter(薬局のカウンター内管理)でのみ購入できる。

アレルギーの改善に

Benadryl(ベネドリル) :日本では、レスタミコーワと同じ成分が配合されている。  速効性があり効果も高い抗ヒスタミン薬(花粉症、アレルギー性鼻炎、じんま疹などのアレルギーに)
昼間用に
Claritin(クラリトン) :即効性で持続性もあり、眠気などの副作用が少ない抗ヒスタミン薬。

睡眠改善に

Sleep Aid(スリープ・エイド) :特に眠気の副作用が強い抗ヒスタミン薬。

制酸薬

Pepcid(ペプシド) :むねやけ、胃炎に。
Tums(タムズ) :胃酸を中和して、むねやけを和らげる。
Alka-Seltzer(アルカセルツァー) :むねやけ、消化不良などに。

下痢止め
Pepto-Bismol(ペプト・ビスモール)、Imodium(イモディウム) :対症療法薬なので、下痢の原因は治せない。

乗り物酔い
Dramamine(ドラマミン)

点眼薬
Visine(バイシン) :目の疲れ・充血に。




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