ニューヨークで生活しながらニューヨーク旅行を楽しもう

ニューヨークでは夏の間、セントラルパークをはじめ、ニューヨーク中のあちこちの公園や広場で連日のように、超一流のショーが惜しげもなく無料で提供される。　ピクニック気分で繰り出そう！

夏でも夜は冷える事もあるので必ず上から羽織るものと、虫除けスプレーを持参するのを忘れないで！

会場に持ち込み出来ないもの
アルコール飲料／ガラス瓶／クーラー／ペット／自転車／ローラーブレード／折畳み椅子 /ビデオカメラ／テープレコーダー／ビーチパラソル
※フラッシュを使用しない写真撮影はOK
※バッグ等の持ち物検査が行われることもあり

持っていくと便利なもの
夜の帳が完全に落ちると会場はかなり暗い。懐中電灯を持っていると便利。
上着かセーターがあると安心。意外に気温が下がることもあるので気をつけよう。
虫除けスプレーもあると便利。
下に敷く毛布やさらにその下にプラスチックのゴミ袋を敷くと夜露を凌ぐのに便利。

セントラルパーク　サマーステージ（Central Park SummerStage）

ニューヨークの夏の野外コンサートの決定版！
ミュージック、ダンス、演劇、朗読、映画とあらゆるパフォーマンスが先着順で無料。　雨天でも決行される。
会場は、セントラルパークラムジープレイフィールド（Rumsey Playfield）
イーストからは、69th Street and 5th Avenue 又はウエストから 72nd Street and Central Park West
地下鉄はイーストからは: 6 train to 68th or 77th Streets
ウエストからは: 1, 2, 3, 9, B or C trains to 72nd Street
2007年は22回目を迎え、スケジュールは春以降にウェブサイト上で発表されるが、例年30以上のパフォーマンスが繰り広げられる。
週日のイベントの開場は60分前から、週末90分前から。

シェイクスピア　イン　ザ　パーク

中世の屋外シアターみたいに半円形の座席から、夏の夜カジュアルに楽しむシェイクスピアもまたいい。
かなりロマンチックだし、2007年の演目のまさに「真夏の夜の夢」って感じ！
メリルストリープ、モーガンフリーマン、ダンゼルワシントン、ナタリーポートマンといった第一線の俳優達が毎年熱演する。　スケジュールは毎年春にウェブサイトで確認できる。
チケットは無料だが全席指定の為、整理券が必要。公園当日の午後に会場で一人2枚まで先着順で配布されるが、6am位から行列ができる。
会場はセントラルパーク　デラコルテシアター（Delacorte Theater ）
地下鉄6 train で 77th Street 入り口は 79th Street and Fifth Ave.
B or C train は　81st Street. 入り口は　81st Street and Central Park West.

MET　イン　ザ　パークス(MET　in　the　Parks）

世界に名だたるメトロポリタンオペラの一流公演は、普通ならリンカーンセンターでフォーマルに鑑賞するが、この時ばかりは芝生の上でピクニック気分で味わえることができる。　しかも無料!!
毎年2つの演目はコンサート形式でそれぞれニューヨーク市内5区とニュージャージー州で楽しめる。　
セントラルパーク、グレートローンでの上演は2007年は6月に2回あり、その後各パークを巡演する。
開演はいずれも8pmだが先着順なので、本格的に鑑賞する為にはかなり早く行かないとバンドシェルの前の方には座れないけど、後ろの方だとリラックスして飲食したりできる。
芝生なので、ビニールの敷物と食べ物を持参しよう。 　8pm~10:30頃

ブライアントパーク
市立図書館の後ろにあるブライアントパークでは、冬は無料のアイススケートリンクに深夜までカップルや家族連れが訪れる。
初夏にはサマーフィルムフェスティバルが毎年開催されて、芝生に寝転がって懐かしい野外映画を楽しめる。　敷物と食べ物や飲み物を持って出かけよう。　スケジュールはウェブサイトを参照。

ブライアントパークのスケートリンクはNY市内で唯一無料。　シューズは$10でレンタルできる。

ブライアントパークではクリスマスシーズンにはホリデーショップが開設されて、ブラブラするだけでも楽しい。

新聞、雑誌やペットボトルのリサイクルでショルダーバッグを売っていました。

アクセサリーだってリサイクル製．．．

コンサーツ　イン　ザ　パークス（Concerts in the Parks）
あのニューヨークフィルハーモニーの野外コンサートで、マンハッタンではセントラルパークの　The　Great　Lawn　である。　コンサートは毎年7月にマンハッタンの他、the Bronx, Brooklyn, Queens, Staten Island and Long Island　で、演奏は8:pmから約2時間。　終了後には花火が打ち上げられる。　芝生なので敷物とジャケットが必要。　前の方に座る為には2時間以上前に出かける事。
2007年のスケジュールはここで確認できる。

ニューヨークの夏にはこのほかにもたくさんの無料コンサートがある。
River to River Festival
毎年6月から9月にかけて
World Financial Center
South Street Seaport
Clinton Castle
Battery Park 　の各所で夕方からダンスやミュージックショーが開催される。

チェルシーピアー
6月から9月までの週末12pm〜4pmはチェルシーピアーのメインプラザでフリーコンサートが開催される。

ワシントンスクエアミュージックフェスティバル
モーツアルト、クラシックコンサートが無料。　席は先着順

Toyota Concert Series(トヨタ・コンサートシリーズ)
NBCの朝の番組「Today Show」で、トヨタがスポンサーになっている無料のライブショー。　シカゴ、ジャネットジャクソン、パフダディーなど多彩なアーティストが2006年に登場。　4月〜9月に毎週金曜7am〜9amにロックフェラーセンターのNBCスタジオ前。他の曜日にも開催される事があるのでウェブをチェック。　無料。　早起きして行こう。

グッドモーニングアメリカ　コンサート　
5月から8月の毎週金曜日の朝、　三大ネットワークの1つABCがモーニング・ショーで放映する無料ライブコンサートを 5月末から毎週金曜日の 7:00- 9:00 a.mの間　3-4 曲楽しめる。
ポピュラーなアーティストだと早朝6amから行かないと良いスポットが取れない。　会場への行列は6thAve.の噴水のところから始まる。
図書館裏のテラスがステージなので低く、背が低い人は前の方に行かないと良く見えない。
スケジュールはウェブ参照

BAM　R&B
ブルックリンのBAMが主催するリズムアンドブルースの無料コンサート。　他にアメリカンポップ、ラテン、ゴスペルもある。

独立記念日Macy's花火大会　（www.macys.com）
毎年マンハッタンの風物詩、Macy's主催の花火が7月4日の9:00pmにイーストリバー上2箇所の８隻の屋形船から4万発以上打ち上げられる。　
大玉はもちろんスマイリー、ハート型、プラネット、リボンといったユニークな花火が立て続けに打ち上げられてとても豪快だ。
イーストリバー沿いのマンハッタンのほか、ブルックリン、クイーンズ、ルーズベルト島で鑑賞できる。
お勧めはルーズベルト島のクイーンズボロー橋以南の西側。　　障害物無しに眼前で見れる。
ただし、帰りの地下鉄やトラムは大変な混みようで、覚悟もいる。

リトルイタリーのサンジェナーロ祭（FEAST OF SAN GENNARO）

毎年9月中旬にダウンタウンのリトルイタリーでニューヨーク最大のストリートフェアであるサンジェナーロ祭が約10日間にわたって催される。

リトルイタリーはお隣のチャイナタウンに侵食されて昔のような存在感が薄れてきたものの、期間中マルベリーストリートは屋台であふれ、無料バンド、コンサート、宗教パレード、カノーリ早食いコンテスト等盛りだくさんのイベントでこの時期ばかりは多くの観光客や地元の人々で賑わい、まるでイタリア南部のお祭りに遭遇したかのようだ。

まるで西部劇時代にタイムスリップしたような見世物小屋

「Japan Day @ セントラルパーク」

平成１９年（２００７年）６月３日（日）にセントラルパークの一部を借り切って、第１回「Japan Day @ セントラルパーク」が開催された。
このイベントは、米国三菱商事の社長から突然、民間の大使になったニューヨーク総領事の櫻井大使の発案で、駐在員や日系人、芸術家、個人の事業家などニューヨークにいる日本人がひとつになれるNY初めての大がかりな催しだ。

短距離マラソン、食べ物、書道、折り紙、ヨーヨー釣り等各種縁日屋台、また武道、殺陣、和太鼓、日本舞踊等の野外ステージにおけるパフォーマンス等の日米文化交流。
また、お神輿や盆踊りといった伝統的な日本の他、サイバーテクノロジーブースを設けて現代の日本をもアピールして、二つの日本を紹介するという企画。
アメリカの20社近い日系企業がスポンサーになり、会場内のフードや催事はすべて無料で体験、観賞できる。

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