ニューヨークで生活しながらニューヨーク旅行を楽しもう

ニューヨークで本格的に英語を学ぶのだったら、高額だがアメリカのキャンパスライフを体験でき、大学生気分を楽しみながら学べるコロンビア大学やハンターカレッジ、コミュニティカレッジなどの公私立大学付属英語学校に入学するのがベストだ。

でも、時間も費用も無い社会人は、2週間コースから選べる私立の語学学校を利用したり、ニューヨーク市が運営する公的機関で無料の日常英会話を学んでみよう。

モンローカレッジ（Monroe　College）
マンハッタンから20分のモンローカレッジではTOFLE450点相当の、英語力に自信が無い留学生を対象にした「EASE]という非常にユニークな独自のサポートプログラムで、英語力を補強しながら一般教養、専攻過程などのクレジットを同時に取得することができる。
学生は入学当初の1学期間、学部課程の授業の他に、「英語集中」｢数学選択」「コンピューター｣等を受講。
ESLや数学の試験を受けて入学といった通常のプロセスを踏まないので、学部課程と併行して学べ、効率の良い四大、大学院卒業資格が取得できる。　
又、英検や各種英語試験のスコア、提携語学学校から入学などで、TOFELスコア免除での学士入学を許可している。
専攻コースは
準学士号：ビジネステクノロジー、調理、医療助手
準学士号、学士号：会計学、経営学、ビジネス、情報処理、法務、観光、医療事務
修士号：経営学(MBA)等
なおモンローカレッジには日本人の専任アドバイザーが常駐して、出願から入学、就職までトータルにサポートしている。
MONROE　COLLEGE
Office of International Program
434 Main St.
New Rochelle, NY 10801
www.monroecollege.edu
問い合わせ＆資料請求
Tel:914-740-6514
Fax:914-654-0714
stamura@monroecollege.edu(日本語）

ニューヨークの私立英語学校

マンハッタンの繁華街にたくさんあり、それぞれ独自のカリキュラムで授業内容にはばらつきがあるため、事前に自分で情報を集める事がとても重要だ。

単なる日常会話か、ビジネス英語を学びたいのかなど目的をはっきりさせてから、YahooやGoogleなどの検索サイトで「ニューヨーク　語学留学」と検索すれば、様々な語学留学関連のサイトを見つけることができる。　
日本人が良く利用する私立の語学学校は、アイベック(www.ibec-usa.com)、ゾニランゲージセンター(www.zoni.com)、ケンブリッジスクールズ(www.cambridgeschools.com)などがあり、大学付属ESLほど高くない。
また、滞在ビザがあれば、ランゲージリソースセンター（http://www.lrc.columbia.edu/lrc/)やコロンビア教育大学（www.tc.edu/centers/communityenglish)も格安のESLプログラムがある。

すこし会話ができるようになれば
マン・ツー・マンでネイティブと会話レッスンができるので有名なインターナショナルセンター（http://www.intlcenter.org/index.html)、イングリッシュ・イン・アクション(http://www.esuus.org/English_In_Action.htm）も格安で会話力を伸ばせる。

留学全般の情報サイトとしてアルクも目を通しておくとよい。　http://www.alc.co.jp/sabrd/usa/index.html

ニューヨークの無料公的機関

ニューヨークの各市立図書館ではボランティアによる無料初級英会話教室が随時開かれている。
もともとは英語が喋れない移住者の為だが、必要書類も無く、中期滞在者にも門戸が開かれているようだ。
申し込みはそれぞれのブランチで決められた日時に直接行くが、定員オーバーの場合は抽選になる。　
首尾よく登録できたら、クラス分けのために簡単な英語のテストを受ける。
レッスンは秋、冬、春の3回で、1セッションは10週間程度をアメリカ人ボランティアから受ける。

また中級者用の英会話クラスもあり、ニューヨークの行事や習慣などを話題にボランティアのアメリカ人と自由会話をする。　こちらの申し込みは先着順になる。
詳しくはニューヨーク市立図書館のウエブサイトを参照　　http://www.nypl.org/classes/esol.html

アダルトスクールは市の教育委員会が運営する成人教育で、公共職業訓練所みたいな感じだが、移住者のために無料で英語を教える英会話クラスがあり、個々の英語力でレベル分けされて、日常英会話が学べる。　
市の財政状態や移民数により、特にビザを問うことなく誰でも受け入れてもらえる場合も多い。
レッスンの期間は秋と春の2コースで通常半年近く続くので短期滞在では無理があるが、資格のある教師が授業にあたる。

詳しくは、　http://adultednyc.org/

ほかに、コミュニティインパクト(www.columbia.edu/cu/ci/programs/jeep/esl/)、ティーチングハウス(www.teachinghouse.com)で無料のESLがあり、YMCAやYWCAでもいろんな無料講習をおこなっている場合もある。
ただこういった格安、無料のESLでは資格の無い一般人のボランティアが多い為、効率的に英語力を伸ばすためにはきちんとしたプログラムを組んである有料ESLの方が期待できるのは言うまでも無い。

　　　　　　　　　　　ニューヨーク市立図書館

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