ニューヨーク暮らしを安く楽しく体験して、ニューヨークを目一杯楽しむアイデアをご紹介します。
ハーレム125丁目にビルクリントン元大統領のオフイスや初の大型ホテルMarriottがオープンしたり、新築のコンドミニアムに白人が移り住んだりと最近のハーレムの街は徐々に昔のスラムイメージから様変わりしているようだ。
でも相変わらず街のあちこちから音楽が聞こえるハーレムは夏が到来するやいなや、そこら中の店やアパート、車からも大音量のR&B、Soul、Hip Hop、Reggaeが流れ、さらにヒートアップして昔ながらのハーレムだ。
ハーレムには夏にぜひ訪れたい。
ハーレムウィーク
ハーレムの暗いスラムイメージを払拭して復興を願う地域の市民団体が1974年に「HARLEM DAY」として始めた1日のイベントが、今や多くの観光客も訪れるニューヨークの夏の大イベントとなった。
8月一杯はハーレム各地でやカリビアン、R&B、ジャズ、ゴスペルコンサートやオートショー、ストーリートフェアー等が開催されるが、メインイベントはハーレムデイ。
2007年のテーマは「ディスカバーハーレム」 8/19〈日〉10:00〜19:00 に開催される。
ストリート・フェスティバルは135th St. の大通り、セント・ニコラス・アベニューからフィフス・アベニュー間の約900mに渡って開かれ、、石やビーズで出来たアフリカ風アクセサリーの店やお香、ソウルフードやレモネードの屋台等いろいろな露店が並んで沢山の人々で賑わう。
フェアが開催される135th Stは駅を出た途端に始まっているし、市立ハーレム病院、YMCA、NYPD 32分署ポリスなどがある.という治安の良い場所なので安全面での心配はないが、くれぐれも高価なものを身に着けたり、場違いな格好で出歩かず、観光は日が暮れる前に済ませた方が無難。。
1934年以来、エラ・フィッツジェラルド、マイケル・ジャクソン等数々の大スターが誕生。
アポロ劇場(Apollo Theater) http://www.apollotheater.org/
253West 125th Street ,
.Frederick Douglass Blvd.と Adam Clayton PowellBlvd. 間
アマチュアナイトは毎水曜7:30pm-9:30pm
$22〜$39(1階のオーケストラが高く、2階、3階と安くなる)
チケットは窓口で直接買えるが、Ticketmaster www.ticketmaster.com. でも購入できる。
ソウルフード
奴隷時代の黒人たちがご主人の食べ残しを工夫して再調理して食べていたのが始まりで、伝統的な南部の家庭料理。
このソウルフードはハーレム125St.の Sylvia's Resutaurant(シルビア) http://www.sylviassoulfood.com/
が有名で、地元住民だけではなく観光客ででいつも賑わっている。
すぐそばにオフィスを持つビルクリントンをはじめ、マジックジョンソン、ダイアナロス、スティービーワンダー、マライヤキャリー、ライザミネリ等セレブも立ち寄る。
店内では特製スープやオリジナルソース、香辛料等も販売している。
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